ミスの謝罪ができるか、そしてその先はどうするか

何より恐ろしい失敗。失敗の多いわたしの人生ですが、数多くの失敗からはその対応方法を学ぶことができます。自分ひとりで考える対応方法もあれば、誰かに習うことで失敗を防ぐ対応方法を学ぶこともできます。
それがたとえ有料であっても必要なものならば、時間とお金を惜しまず習ってみるのもひとつです。
失敗してしまったときにどうするか、その後の対応をどうするかを考えてみます。


※パターゴルフ、こんなところに打ち込んでしまった‥。

 失敗を認める

誰でもそうだと思うのですが、失敗は認めたくないものですし、できる限り見たくないものです。とはいえ、失敗したことはないことにできませんし、認めなくてはならないものでしょう。

経験が増えていくと失敗は減る傾向にあります。
ただ、別の失敗が出てくるということもあるので、0にはならないかもしれません。

税理士の仕事は、期限があるものが多く、税金というお金の支出を伴うことが非常に多い仕事です。そのため、失敗をしてしまうとお客様の納税した税額が間違っているということもあり、ご迷惑をおかけしてしまうことにもなります。

わたしもこれまで数えきれない失敗をしました。その失敗は見たくないですし、失敗してしまったということを認めたくないものです。
失敗したことを認めるのにはエネルギーが必要です。失敗してしまったという負のエネルギーを受け止めるほどのより大きなエネルギーが。

失敗があったときには凹みますし、立ち上がるのにもまたエネルギーが必要だったりします。
それでも前を向くためにはまずこの自分の失敗を認めなくてはなりません。
失敗したときに他人のせいにする人にはなりたくないですし、次に失敗をしないためにもしっかり向き合うことが必要です。

 謝罪する

失敗を認めることができたなら、次はお客様にすぐに謝罪することが必要です。
お客様は自分を信頼して仕事を依頼していただいています。そのお客様に失敗したことを謝罪するのはまたエネルギーがいりますが、信頼してくださるお客様に謝罪しないという選択肢はないはずです。

もしかしたらそのときはお客様に失敗したことを怒られるかもしれません。
新入社員のときよくいわれましたね。注意する、怒るのは未来のあなたの成長を期待しているから、と。年を重ねるとだんだん怒られなくなるものかもしれません。耳が痛いこともあるでしょうが、次の自分を期待しておっしゃってくださることです、こういったご意見も受け入れましょう。

謝罪するときに大切なのは言い訳をしないこととわたしは思っています。
まずは「〇〇を失敗してしまいました、申し訳ありません。」
「△△が□□だったから〇〇を失敗してしまいました、申し訳ありません。」と言い訳から入らないことを心掛けています。結局どんな言い訳を並べても失敗は失敗ですから。

 その先の対策はどうするか

そしてその失敗したことを謝罪したら、その原因と今後の対策をお伝えするのがリカバリーの順番かなとわたしは考えています。

わたしは失敗をしてしまったらその失敗の要因は何だったのかを考えます。要因が1つのこともあれば、複数あることもありますので、その要因は何があるのかをじっくりピックアップします。そしてその要因ごとに対処できる方法を考えます。

勤務時代、源泉所得税のダイレクト納付手続きのご依頼があり、毎回それを担っていたのですが、その失敗をしたことがありました。
納付手続きの前に源泉所得税の申告を電子申告で実施します。その申告完了後にダイレクト納付の手続きを進めるわけですが、その電子申告自体を失念していたのです。
というのも、当時電子申告をわたしの代わりに実施してくれていた社員がいたのですが、電子申告をその社員に依頼することを忘れていたのが失敗の要因でした。

この失敗がわかり、すぐにお客様には謝罪、発生した延滞税はわたしが負担し、その後の対策としてダイレクト納付は誰かに依頼せず自分が納付手続きまで一気通貫で実施してしまうというやり方に変えました。
今はひとりですので、ほかの人に依頼することもなくすべてわたしが担当しますが、当時は分担していることが多かったのです。

失敗というのは残念ながらなくなることはないかもしれません。
ただ、極限まで減らすことはできるものだと思っています。問題は失敗したときの対処方法と二度と同じ失敗をしないための予防策を検討して実施すること。
「やってしまった‥」となったときは同じことが起こらないようたくさんのエネルギーでリカバリーを考えましょう。

  • 直近の出来事
    日々AIと会話しながらアプリを作っています。なかなか難しいですが、完成したらと思うと楽しみです。