リーディングリストの使いどころ

リーディングリストをご存じでしょうか。似た機能にブックマークというものもあり、どちらもインターネット上のしおりのようなものです。それぞれ特徴があり、使いどころが違います。今回はリーディングリストについて書いてみます。


※子どもがくれたしおり。

 ブックマークとの違い

ブックマークは使われている方も多いことでしょう。インターネットバンキングのサイトやAmazonの通販サイトなどは偽サイト被害も多いことから、正規のサイトをブックマークして、必ずそこからアクセスするように心がけることも被害を防止するためには有効的です。わたしもよくアクセスするサイトなどがありますので、そういったものはブックマークに登録しています。

このように何度も頻繁にアクセスするサイトがあるならブックマーク機能を使うことが一般的です。それに対し、リーディングリストを使うのはどんなときか。機能は似ているのですが、こちらは一時的に保存するだけの場合などに使います。

リーディングリストは、GooogleChromeやSafariなどで使える機能です。例えば、調べたいことをネットで検索していて、たまたまヒットしたサイトが「今自分の知りたいこととは少し違う、でもこれはこれで後で読んでみたい」、というときにひとまずしおりを挟んで後で訪れやすくしておく、という使い方です。

わたしも毎日のように使う自分のブログやホームページ、会計ソフト、国税庁のサイトなどに関してはブックマークに登録しています。このように頻繁にアクセスする場合には呼び出しも簡単にできるブックマークの方が便利です。

いつも見ているブログで参考にしたいExcelの記事などがあった場合、そのブログ自体はブックマークで常に最新情報を把握します。その特定の参考にしたい記事だけはリーディングリストに保存しておけば、ブックマーク→ブログ→特定の記事という流れをおわずともリーディングリストからそのブログの特定の記事にアクセスすることができるのです。そもそもブックマークしていないならその記事をブックマークしても良いのですが、これですぐに参考する記事をもとに研究ができるわけです。

 リーディングリストの使い方

では実際にGooogleChromeでのリーディングリストの登録方法と呼び出し方法についてみてみましょう。今回はパソコンでの画面になりますが、同様のことをiPhoneでも可能ですので、ご自身が使う媒体で選んでいただければ。

まずはGoogleChromeで登録したいサイトにアクセスします。その状態で画面右上にある三点リーダーをクリックするとメニューが表示されます。

この中にブックマークとリストとあり、ここから”タブをリーディングリストに追加”でリストに登録することができます。

これで後で読む設定ができました。これを読みたいときは同様にGoogleChromeを開き、三点リーダーからリーディングリスト→リーディングリストを表示、とすれば先ほど登録したサイトがリストとして表示されるので、これをクリックするとそのサイトの特定の記事を読むことができるのです。

このサイトに頻繁にアクセスするのであればブックマークに移動すれば良いですし、読了後不要になればリーディングリストから削除することもできます。削除したい場合には、そのリストにマウスを重ねると×が表示されますので、それをクリックで削除完了です。

 注意点と使い分け

注意点として、リーディングリストはその時点での情報であるということです。リーディングリストはあくまでも一時的に保存しているだけですので、その読みたい記事が何度も更新されるようなものである場合、その更新された情報は反映されません。重要な情報であり、常に最新でなければならないものについてはリーディングリストは不向きです。

ブックマークは常にそのサイトの最新情報の入り口を担うものになりますので、何度も訪れるサイトで、その情報が日々更新されるものの場合はブックマークで最新の情報を取得するようにしておきましょう。

また、どちらにもいえることですが、数が増えると管理が大変になることも注意しなくてはなりません。リーディングリストは読むのが大変になりますし、ブックマークは探すのが大変になります。ブックマークはフォルダを作成して管理することができますが、そのフォルダも多くなりすぎると検索するのが大変です。

ほかにもブックマークはURLの変更などでアクセスできなくなる可能性があることも注意が必要です。重要なものがある場合にはそれをPDFのデータなどにして保存しておくと良いでしょう。

  • 直近の出来事
    ミステリー好きなので書店に行くと楽しくなります。でも、読みたい本が多くて全部購入していくと資金が足りません。加えて読む時間も足りないという問題もあります。