1/80,000を決めるために

ありがたいことに全国8万人の税理士の中からわたしを選んでいただいたお客様がいらっしゃいます。どうしてわたしを選んでくださったのか考えてみます。


※わたしも選びました。

 やすいから

選んでいただいた方からお声をいただいたことがあります。金額が安いのではなく、話しやすい、聞きやすい、ということです。

わたしが誰かに依頼するとき、何かを購入するか迷っているときにも選択肢のひとつになりえるものだと思っています。実際は人柄などステキな人なのに、近寄りがたくてなんだか話しにくい、いつも怒っている雰囲気で聞きにくい、となるとほかの人に頼もうかな、別の店で買おうかなと思うでしょう。

こちらがわからないことを聞いても教えてくれる、丁寧に対応してくれる、というのもやはり大切にしなければと思っていることです。こんなこと聞いてもいいのかな、いまさら聞きにくいけど教えてくれるかな、という不安は誰でもあるでしょう。特に会計や税務などは難解なことが多く、専門用語を並べられてもわかりませんし、聞くこと、理解すること自体をあきらめてしまうかもしれません。
専門用語を極力使わない、説明は誰にでもわかるようにしなければ意味がない、ということもわたしがいつも注意していることです。

もちろんわたしも完璧ではありませんので、わからないことや知らないことも出てきます。ですが、そのわからないこと、知らないことも可能な限り調べてお伝えするという姿勢が大事だと思いますし、「聞いたことないので他をあたってください」、ということはないようにしています。

 変えたくない

税理士以外にもスタッフがいる会計事務所はたくさんあります。お客様の件数も多く、スタッフが複数名いる場合には、それぞれのお客様に担当者がつくのが一般的でしょう。そうするとお客様とお会いしてお話をさせていただくのはその担当者がメインということになります。そうではない事務所もあるのでしょうが、お客様の件数が多くなるほどどうしてもそうなってしまいます。

その担当者を気に入っている、良くしてくれる、という場合にはやはり変わってほしくないものです。実際にわたしも勤務先を退所するときには変わらないでほしいといっていただいたことがあります。

税理士業というのはそのお客様の事情をほかの誰より知っていて把握できる立場にあるわけです。当然、それは双方に信頼がないと成り立たない関係であり、信頼できる担当者がいてくれるということは心強くもあり、安心できる状態につながります。

だから担当してくれる人、いつも相談できる人を変えたくない、継続してお願いしたいというニーズになるのでしょう。わたしはひとりですので、いつも同じ税理士がすべて対応するということに魅力を感じていただける方もいらっしゃるのです。

 やっぱりお願いしたい

いろんな条件やそのときの事情があり、どうしても担当者、税理士を変えなくてはならないということはあり得ます。わたしが独立したときのように担当者がいなくなってしまうこともあり、そのときは新しい担当者に変わることになります。

税理士に限りませんが、わたしも勤務時代によくしてくれたメーカーの担当者が変わったりしたことも経験しました。良い担当者で助かってたのになと、残念に感じたことを覚えています。

わたしは約25年間、会計事務所での経験を積ませていただきました。その間に知り合った方、お世話になった方、ご指導いただいた方、たくさんありました。今、わたしがこうして税理士として活動できることはその多くの方の支えや応援のもとに成り立っているものと考えています。

そして、担当者や税理士が変わった場合のこと、そのまま継続して依頼した場合のことなどをたくさん考え、検討していただき、それでもやっぱりお願いしたいと思って選んでいただけたことはわたしにそれなりの魅力があったのだと思うようにしています。選んでいたただいた方への感謝とともに。

ふと思いました。ある方にかけていただいた「何年もかけて試験を突破したあなたはわたしたち夫婦の憧れの存在」という言葉、こういった想いもわたしの選考理由になるのでしょうか。

  • 直近の出来事
    独立してすぐに購入したアイテムが使えなくなりました。残念ながら初期不良です。交換ではなく別のアイテムにすることにしたのですが、それはそれでどのアイテムにしようかと悩みます。