スポーツ、コンクール、ゲーム、仕事、試験、人生などなど、勝負をする場面というのがあります。そのときに自分の力を出すということは本当に難しい。オリンピックでメダルを期待されるスーパープレイヤーでもメダルが取れなかったということがあるように。

※いざ勝負。
勝負をしなくてはならない場面
ゲームは好きですが、勝負事が好きなのかと言われるとそこまで好きではありません。どちらかが勝ってどちらかが負けるという、強い弱い、上手い下手を決めることがすべてだとも思えません。ですが、生きているとどうしても勝負をしなくてはならない場面に出くわします。
わたしも多くはないですが勝負することをしてきました。学生のときは体育祭やクラス対抗のイベントなどはもちろん参加していました。弱小チームに入って強いチームを倒す、みたいなことは少しあこがれがありました。まあ、現実はそう簡単ではありませんでしたが。
大人になるにつれ、進学の受験、就職試験、検定試験など受験関係の勝負事が増えていきます。大学は行っていません。頭がなかったのもありますが、受験から逃げていた節もあります。就職試験は専門学校でいろいろと学び、何社か内定をいただきました。あの就職試験の独特な雰囲気、イヤでしたね。周りを蹴落とさなければ生き残れないみたいな。考えすぎでしょうか。
そして税理士試験はわたしの人生のうちの長い時間をかけた勝負事。大変なことが多かったですが、人生において学ぶことも多くありました。そのあとの独立に関しても残りの人生を決める勝負事かもしれません。
勝負をするために必要な準備
どんな勝負もその場に立つまでの準備が必要です。オリンピックなどを見るといつも思います。この人たちはこの一瞬のためにどれだけの時間をかけて準備してきたのだろう、と。バスケなどの団体競技は数十分から数時間、100m走なんてわずか10秒ほど。その勝負をするためにそれこそ人生の大半を費やして準備をするわけです。
そう考えるとなんてハイリスクなことをしているんだと思いますが、勝負をしようとしている本人は真剣そのもの。それしか考えていない。そうやって準備をし続けるわけです。自分の力をすべて出し切るために。
わたしもそうでしたが、今年も無事に税理士試験を終えられた方はそういった数えきれない時間をかけて準備し、本番に臨まれたことでしょう。こういった試験だとしてもやはり自分の力を出し切ることは難しいです。わたしは最後の2年間、力を出し切れた感覚はありました。
日々お客様と会うための準備には時間をかけています。特別なことをするというわけではないですが、やはりお客様のこれからのことをお話しするわけですので、当然それなりの時間がかかります。毎月の業績について、これからどうしたいというご相談について、ときには恋愛に関するお話まで。もちろん恋愛に関するご相談はお答えを出すことはできませんので、ご依頼はいただけないことご了承ください。
大胆かつ慎重に
税理士試験のときはいつも思っていました。大胆かつ慎重に回答していかないと2時間で終わらない。試験管の「始めてください」の一言の前に心の中でつぶやいていました。
試験だけでなく、今は仕事に関しても通ずるところがあると思っています。大胆というと適当に聞こえるかもしれませんが、ネガティブな意味ではなく、変えてもいいところ、変えた方がいいところは思い切って変えてみる、といったとらえ方です。
そして変えてはいけないところ、重要な判断はこれまで同様慎重に行う、それを組み合わせた仕事ができるようにやり方を工夫しています。試行錯誤しながらなのでその工夫ひとつをとっても時間がかかります。ただ、これはそのあとの時間を有効的に活用するために必要なコストなのです。
仕事のやり方に慣れてくるとスピードは上がりますが、そのやり方を変えることにはおっくうになってしまいます。採用している方法が最速であれば問題はないですが、もし、今のやり方に少しでも違和感を感じたり、もっと工夫できるのでは、と思う部分があるのであれば、ときには大胆かつ慎重に変えてみると今まで見えなかったことが見えたり、目からうろこが落ちる体験ができたりもします。
- 直近の出来事
仕事につながる新しい体験をしました。まさに目からうろこです。まだまだ研究が必要ですが一歩前進です。

