企業の資金繰りはとても重要な問題であり、日々、毎月、毎年の資金の流れが滞ることがないか予測し、確認しながら営業をしていく必要があります。
その中でもお金を支払うポイントというものが存在します。金額の大小ではなく投資をするポイントです。いつ、何に対してどれぐらいのお金をかけるのかを考えなくてはなりません。
とはいえ、お金を支払うということはためらいが伴う行為です。
ためらってしまったときの影響やお金を支払うことの効果について、今回は書いてみます。

※秋限定を逃してしまうという機会損失。
お金を支払うポイント
独立してからわたしが大きくお金を使ったところといえば仕事に使う道具です。パソコンはもちろんですが、iPadも購入しています。パソコンは必須ですが、iPadはというと必須の道具というわけではありません。iPadで使うApple Pencilも購入していますが、これもまた必須というわけではありません。
これらは単純にわたしがこういった道具を使って仕事をしてみたい、役に立つのではないかと考えて、悩み選択したものです。決して安いものではありませんので、当初は購入すべきかどうか迷いました。
独立前に金融機関から融資を受けていますが、仕事道具の購入も含め、資金が回るかどうかは悩みどころです。
物理的な道具以外にもお金を使っています。今となっては欠かせないAIに対するお金です。はじめは、税理士業にAIが必要かどうか分かりませんでした。
今も必須かどうかと言われれば、それぞれの働き方次第なので絶対に必要なものだと断言はできませんが、組織でなく、ひとりで仕事をしていくことを前提に考えるのであれば、わたしは必須だと思っています。
現状、AIは無料で使える部分もあるため、有料化することが絶対に必要なわけではありません。無料の範囲で使えることはもちろんそれで充分だと思います。
わたしは有料化したことにより、情報収集はもちろんのこと、自分でアプリを作ってみたり、自分ではできないプログラミングをお願いするといった使い方をしています。
躊躇した先に
お金を払う事は誰でも躊躇することです。事業をしていると、その事業についての資金が回るのかどうかは非常に悩ましい問題です。特にわたしのような零細企業には資金難は死活問題です。
ただ、お金を払うことを躊躇しすぎると別の問題が出てきてしまいます。躊躇している間に値段が変わるという問題があります。
わたしが購入したあとiPadの値段は大きく上がりました。もちろん、場合によっては、値段が下がるということもあり得ますが。
また、お金の問題だけに限らず、利用するのが遅くなればなるほど、それを利用する機会損失を生じるという問題もあります。
お金を払うことを早く決断すれば、それだけ長く、そして早く体験できるわけで、悩んだ末に決断した場合と大きな差が出る可能性があるのです。
仕事の話ではありませんが、少し前に話題になったSwitch2を購入するときもやはりお金を伴うことですので悩んでしまいました。
ただ、その後の決断が早かったので、大きな機会損失を生じることなく、わたしの子どもたちは大いに楽しんでいました。Switch2の場合はモノがなくて機会損失、ともいえそうですが。
機会損失をなくす
こうしてお金を払うことをためらいすぎると、それを体験する機会やタイミング、時間を失うことにつながるのです。
もちろん、お金を支払う先の選択を誤ってしまい、それが望んだサービスではなかった、思った商品と違ったということもあるでしょう。
ただ、それは経験として自分の中に蓄積されていくものです。次に同じ失敗をしなければ良いのです。
わたしはiPadやAIを使うようになって、これらを使っていないときより仕事の効率化が図れています。どちらも頻繁に使っていますので、お金を払って間違っていなかったと実感しています。
ここにお金を支払わなければ、この感覚、体験はできていないわけです。
こうして然るべきところにお金を払い、体験を積むことによって、新たな価値が生み出される。その価値は自分だけのものかもしれないし、周りに影響を与えるものになるかもしれない。
そして、これらがまた別のお金を生んで戻ってくる可能性があるのです。
もちろん限度はありますが、新たな価値を生み出す可能性があるものを見つけたときには、悩みすぎず、思い切ってえいやっとお金を払ってみましょう。
- 直近の出来事
冒頭の写真はこの時期にしか発売されない和菓子です。限定という言葉にも弱いのですが、どうしてもこの時期は食べたくなります。

