未体験を超えたときのハードルの変化

初めての体験はハードルが高い


※気持ちの中にあるハードルはこれぐらい高い。

 初めての体験

わたしの人生に、はじめての体験はたくさんありました。初めての体験は誰でも多いので、ここには書ききれませんが、その中でも大きな体験として、高校を卒業し、親元を離れて一人暮らしをするというのは初めての大きな体験でした。ひとりで生活するための知識がなく、不安だらけだったことを覚えています。

大人になって税理士試験を受験したのも初めての体験でした。自分の稼ぎと時間を投入して、予測不能の未来に投資する経験は踏み出すのに勇気のいる行動でもありました。

そして、独立開業したのも大きな初めての体験です。組織にしか属してこなかったわたしが、ひとりですべてを担い、初めてだらけのことをするのです。家族もいる身でその世界に飛び込んでみるのはこれもまた本当に勇気のいる選択でした。

独立開業するにあたり、金融機関に融資を受けることも初めての体験です。本当に借りられるのか、借りた後も無事に返済していけるのか、経営者の皆さんはこういった未知の不安と闘ってきたのでしょう。

これに付随して、ホームページやブログを開設したのも大きなはじめての体験です。ホームページもブログも基礎を全く知らなかったので、しかるべき方に料金をお支払いし、いろいろと教わりながら作ってきました。

最近では、AIに有料課金するというハードルも超えてみました。未経験のものにお金を出すというのも、やはりハードルが高いものです。

どれをとっても、わたしにとっては高い高いハードルが目の前にありました。人生における初めての体験というものは、こうしたハードルの連続なのでしょう。

 ハードルが変わる

初めてのことは目の前にあるハードルが高くそびえ立っているように見えます。初めて体験することは難しい、やってみてどうなるかがわからないという不安がつきまといます。
自分の人生にない経験だからこそ、不安になるのです。お金が伴うものになればなおさらです。

私も迷いながらいろんなことを決断し、体験していますが、興味があるものは悩んでいても、やはりやってみたいものだと思うのです。
そう考えれば、悩んでいる時間がもったいなく、早めに取り組んでみることも大切なことだと感じています。

そして未知なる体験に取り組んだ結果、初めはとても高く見えたハードルが体験後には低くなっています。1回体験するだけで、あっという間になくなることさえあります。
ハードルが低くなる、あるいはなくなればしめたものです。次からの体験は、難なくこなせることでしょう。
最も高いハードルが0から1になるときなのです。

先日、お客様との仕事のやり取りでこれまでと違った方法でやり取りしてみませんかと提案してみました。今までの方法でも問題はないのですが、提案した方法だともう少しスムーズに進むことがあると思ったためお話ししました。

最初は今までの方法と違うのでためらわれましたが、えいやっと初めてやってみていただいた結果、やはり高かった気持ちのハードルが消え去り、それからはその方法で良いですと言っていただけます。

 やってみて考える

初めての体験がうまくいくことばかりではありません。高いハードルを超えてやってみたけれどなんか違った、期待外れだったという経験ももちろんあります。

ですが、体験しなかったときはいつまでも0です。体験したからこそ、自分には合わなかった、期待していたものとは違うものだったということがわかるのです。
経験した方の言葉は重いものです。1以上の経験をしていますからね。

そしてこの話は前提として、”やってみる”というのはもちろん”やってみたい”という気持ちがある体験ということであり、その先に自分にとってなんらかの効果が期待できる場合にやってみるという選択肢が出てきます。
やりたくないものでもやってみましょうということではありません。わたしもやってみたいことしか挑戦していません。
ただ、迷っている気持ちがあるなら思い切って体験してみましょう。そしてそのあとその先をどうするか考えてみましょう。

  • 直近の出来事
    最近やると決めたことがあるのですが、まだ実行に移していません。
    この場合、悩んでいるのは実行の可否ではなく、内容をどうするかなのです。悩ましい。