後輩がわたしを訪ねてくれました。独立してどうですか、独立ってどんな感じですかと聞かれました。長く付き合ってくれている後輩は、自分とあまり年齢が変わらないわたしの独立に興味を示してくれました。いろいろと気遣ってくれることはありがたいことです。
今回は、長らくわたしの受験時代を知っている後輩との話を題材に書いてみます。

※後輩とお茶。
人生の大半をかけた受験
後輩が訪ねてきてくれ、いろいろと話をする時間をもつことができました。
独立するために欠かせなかったことのひとつとして、やはり人生の大半をかけた受験があったことはわたしにとってはとても大きなことでした。
わたしの後輩もこの受験のことはずいぶん前から知っていて、ずっと応援をしてくれていました。最終的に独立したわたしを見て、その年齢で思い切って自分の人生を変える決断をしたことを喜んでくれ、そしてストイックな人だと知っていたから自分のことのようにうれしいと言ってくれました。
この後輩とはわたしが会計事務所よりも前に勤めていた会社で職場が一緒であり、そのころからの付き合いです。わたしのもとで働いてくれ、社会に出て働くということはどういうことかを教わったとわたしに話してくれたことがあります。
そんな後輩は長い受験生活を送っているわたしを見てストイックだと思っていたようです。
わたしとしては途中でやめるわけにはいかない、負けず嫌いだしやめたいと思わない、いつか成功させると思っていただけなのに、周りで見ていた後輩にはそう映っていたというのです。
やめればお金と時間がうく
受験には受験料が当然発生しますし、独学での合格は難しく、専門学校にも通っていましたので、その費用や交通費もかかっていました。かかっていたのは何もお金だけではありません。通学のための時間、自宅や職場で学習する時間、それ以外に使える時間を犠牲にする、これらも大きいものでした。
山口には勉強できる専門学校もほとんどありません。隣県に行かなければ学習する環境がなかったのです。
仕方なく何年も福岡県の専門学校に通いました。一定期間経過後には自宅での通信環境が整ったこともあり、オンラインで受講をすることになりましたが、それでも平日、休日問わず、そこにお金と時間を投資したのは事実です。
これをやめれば、かけていたお金と時間はうきます。周りもそうでしょうが、わたしもそう思っていましたし、やめようかと思ったことも正直ありました。
ただ、そこでやめてしまうのは簡単ですが、やめれば0、いくら途中まで合格していても結果は0。
そこを良しとすることはどうしてもできなかったのです。
その先に待っていたもの
受験生時代にターニングポイントもあり、今はこうして試験突破、独立するところまで到達することができました。
後輩と話をしていて改めて思ったのは、今は自分で決めて挑戦もできるし、変えることもできる、それが何よりも楽しいと感じています。
組織には組織の魅力があり、ひとりにはひとりの魅力がある。良い悪いではなく、自分には何ができるか、どうしたいか、どんな状況なのか、ということ。
長くつらい受験時代を終えることができたからこそ見える景色。大変なことも多いけれど、今はひとりの魅力を存分に楽しんでいると後輩には話しました。
そしてわたしのホームページやブログを見た後輩は、「ネットに顔を出すなんて、らしくない」と笑いました。わたしの引っ込み思案を知っている後輩ならではの意見です。人見知りのわたしを知っているだけに意外だったことでしょう。
それでも今のわたしの活動は、きっと独立したわたしを待っていたものですし、まだまだやりたいことが多いのにできていないことがほとんどです。
受験時代はまさに自分の人生をかけた戦いでした。苦しいときもありましたが、今は笑って後輩ともこんな話ができる、それだけでも自分の人生あきらめなくて良かったと胸を張って言えます。
今、つらい状況だっとしても、そこを抜けた先にはまだ見ぬ世界が待っているかもしれません。
自分の人生、楽しかったと最後には言いたいものです。わたしは最後よりも前に言えています。負けるかもしれない状況にあらがって。
- 直近の出来事
ウォーキングをしながらの音声入力、一歩間違うとちょっとその姿は怪しくも映ることがあります。時間帯や場所などは気を付けないといけないですね。

