大切な会計や税務申告に関するデータは定期的にバックアップをしましょうといつもお客様にはお話しています。勤務時代は事務所に大きなサーバーがあり、毎日自動でバックアップを実施してくれていたので、これまであまり意識していませんでした。
ひとりだと不測の事態に備えることも自分で考えておく必要があります。わたしがよく使うシステムのバックアップをまとめてみました。

※JDLのバックアップ。
JDL
JDLIBEXクラウド組曲Majorを使って法人税の申告書などを作成しています。
勤務時代も使用していたJDLなのでなじみのあるものですが、これまでは自動でデータのバックアップが実施されていたのであまり深く考えていませんでした。
基本的には作成したデータはPCのCドライブに保存されているので、PCが使える限りは問題がありません。
ただ、PCは壊れるものです。今は購入したばかりなので大丈夫ですが、わたしが外出するときなど落下して壊してしまうことだってないとは言えません。
不測の事態に備えるためJDLで作成したデータのバックアップを保存します。
ただ、いまのわたしは勤務時代のようにJDLを毎日使用するわけではありません。そこでシステムを起動したときだけバックアップするように設定します。
メニューの中からツール→システムユーティリティ→バックアップと進みます。起動すると「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、はいを選択して進みます。
すると冒頭の写真のようにバックアップシステムが表示されます。これで”退避”を選択するとバックアップを手動ですることができますが、JDLを使用したときだけ自動でバックアップする方法を設定します。
設定の中から基本設定の「システムシャットオフ時に退避を実行する」、「JOBMENU終了時に退避を実行する」にチェックを入れます。これが自動でバックアップする設定になります。

次に自動退避のタブにある「自動退避を実行する曜日を指定してください」の曜日すべてにチェックを入れます。これでJDLを使用したときだけバックアップするようになります。

あとは基本設定のタブの「退避データの保存先を、以下から選択してください」の中から指定したフォルダで任意のフォルダを指定すればそこへバックアップデータが保存されていきます。
わたしはこのフォルダをDropbox内に作成した「JDLシステムバックアップ」へ保存するようにしています。
弥生会計
次は弥生会計のデータのバックアップを設定します。
こちらはシステムを起動し、クイックナビゲータから事業所データを開き、バックアップを選択すると次の画面が表示されます。

保存場所を任意の場所、わたしの場合はJDLと同様にDropbox内にフォルダを作ってそこを指定しています。
やよいのあんしん保守サポートに加入していれば、「弥生ドライブ(データバックアップサービス)を使用する」にチェックを入れるとそちらにもバックアップをすることができます。
自分のPCにデータを持ち、バックアップはクラウドシステムと弥生ドライブに二重で保存しておくということができます。
わたしは弥生会計システムについては手動でバックアップをすることにしています。毎日ではないですが定期的に意識して確認しながらやってみようと思ったからです。
JDLのように自動化するのも良いのですが、会計データのほうが多いので習慣としてバックアップと実際にそれができているかを自分の目で確認しておき、自動化運用でも良いと判断すればそちらに切り替える予定です。
100%大丈夫はあり得ない
どんな方法をとるにしても100%完璧ということはないでしょう。バックアップのバックアップを取った方がより安全だという考えもあります。キリがない話になりますが。
ただ、やはりパソコン内部にしかデータがないというのは避けたいところ。パソコンが突然壊れるというリスクは常にあるものなので何かしらの対応策は必要です。
まあ大丈夫だろうとは思わずに、大事なデータのバックアップは定期的に実施しておきましょう。ご自身が管理されているタスクの中に組み込んでおけば忘れることも防げるはずです。
- 直近の出来事
部屋の上のあたりってデッドスペースだなと思っています。あの場所を有効活用する何か良い方法はないか考えています。

