人生にムダな経験はない、自分がしてきたことが成功しても失敗しても

失敗はしたくないものです。時間をかけたのに失敗するとそれにかけた時間がムダに思え気持ちもしずんでしまいます。
わたしも今までたくさんのことを失敗し、そしてときには成功し、50年近く生きてきました。
そんな多くの経験にムダはなかったのか、ふと考えたことがあります。


※獲物を捕るのに成功するか、失敗するか。

 違う職種は遠回り

会計事務所に勤務する前は、家電量販店に勤務していました。簿記系の専門学校に通ったにもかかわらずです。
もともと税理士になりたいと漠然と思いながら通った専門学校。当時はまったく簿記の知識もなく進学を決めました。そして就職は家電量販店の店員。
この選択は遠回りだったのでしょうか。

家電量販店に就職し、人見知りの私にとっては接客業が苦手だということがよくわかりました。
組織の中で部下を育てることが苦手なのもわかりました。
忙しさとストレスが荷重にかかり体重がどんどん減っていくことを経験しました。

そんなわたしには合わない家電量販店でしたが、その中でも得るものがあったのです。
業界のことや商品のこと、テレビとその周辺機器の接続方法や現場で販売する店員にも利益率の考え方が大切であることなどがよくわかりました。
今でも仲の良い友人と巡り会うこともできました。

税理士を考えて専門学校に通ったのにその後は家電量販店に勤めた、家電量販店の勤務経験と今の仕事とは関係がない、という事実だけ見ると遠回りになるかもしれませんが、それだけの経験を積んだということを考えると、それだけで遠回りの人生だったとは言えないでしょう。

 回数が多い

何度も書いている、税理士試験の受験回数22回。今ではもはやネタとしていますが、毎年受験していた当時はやはりしんどい気持ちがありました。
何度も同じ科目を受験しなければならず、時間とお金をかけていることがわたしを支えてくれた家族に申し訳ないという気持ちにもなりました。

ですが、わたしのように一度や二度でマスターできる人ではない場合には、その時間と受験回数は必要なものだったのだと今は思えます。
試験の受験回数は少ないに越した事は無いのですが、わたしにとっては必要な回数だったのでしょう。それだけ勉強してマスターできたから合格できたのだと。

学生のときからよくゲームをしていました。マスターしたい技などがあると、それを練習するのですが、そんなときもわたしは人よりマスターするまでの時間と回数が多くかかったかもしれません。
それでもできるようになるためには多くの回数をこなすことが必要なわけです。

運転免許証を合宿で取得したのですが、そのとき合宿していた学生で毎夜バーチャファイターの大会を勝手に開催していました。そのときに勝率が高かったのはマスターしたいと練習を重ねたたまものだったのでしょう。
そう考えれば、何でも遠回りやムダという事は無いのではないでしょうか。

かのイチロー選手も言っていました。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ。」
有名なスポーツ選手でもできるようになるためには、それなりの時間と回数が必要なのです。
一見ムダとも思えるような小さいことを積み重ねるのが、きっと遠回りではなく、むしろ近道なのでしょう。

 やってみたからわかる

仕事に役立つだろうと思って有料のサブスクを契約してみたのですが、使ってみたらなんか違う、思った使い方ができないことがよくわかりました。
せっかくお金を払ったのにとも思いましたが、今では使ってみて、試してみて、これは違うなと思えば、そのときに修正すればいいと思っています。

失敗してもこのブログのネタになると思えば一歩踏み出せたりします。
案外やってみるとこれは使えるなとか、もっと早く経験しておけばよかったというものは多いものです。

最近のわたしのことで言えば音声入力です。
このブログは毎日書きますが、自宅で座って考えているよりも、外を歩きながら考えてみて、音声で入力してみると、意外とすんなりブログが書けたりします。やってみなければわからなかったことです。

ウォーキングしながらなので、体を動かすこともできるといえば一石二鳥かもしれません。
さらには、写真のネタが見つかることもあることを考えると一石三鳥です。
気になることがあるけれど悩んでいる方、思い切って一歩前に出てみませんか。
ダメだと思えばやり直せば良いのですから。

  • 直近の出来事
    熱帯低気圧になった台風の影響か風が強く、その中で音声入力するのは少し調整が必要でした。風の音が強すぎて言葉を認識してくれないのです。いつもより大きな声で話しながら歩いているので、周りからは不思議な光景だったかもしれません。