勤務時代、JDLシステムを使って一気通貫で税務申告を実施していました。これは1つのシステムですべてを完了させるときには非常に便利です。わたしの場合、いろんなシステムをつまみ食いしていますのでこのように一気通貫というわけにはいきません。今回、わたしの備忘記録を兼ねて、国税庁のe-taxシステムを使った予定申告について書いてみます。

※独立してから使い始めた国税庁のe-taxソフト。
申告書を作成する
予定申告が必要なお客様へは税務署からそのお知らせがメッセージボックスに届きます。おおむねその申告月の上旬ごろには格納されるはずです。まずはそのお知らせの内容を確認します。

このようにお知らせが届き、上記の写真の後半に納付税額の情報が書かれていますので、この納付税額を見ておきましょう。これは国税庁のe-taxシステムで確認することができます。
今回わたしは初めてe-taxシステムで申告しますので、新規でお客様の情報を作成していきます。利用者選択から「利用者ファイルの新規作成」を選び、利用者識別番号と利用者名を入力してお客様の情報を登録しましょう。
この登録が完了すればメッセージボックスから受信通知を確認できるようになります。

メッセージ詳細の画面下部に”お知らせ”ボタンがあるのでこれをクリックすると納付税額などの情報が確認できます。

お知らせの確認ができたら次は申告書の作成に移ります。申告等作成ボタンをクリックすると申告書の名称設定画面になりますので、ここで任意の名称を設定しましょう。

写真のように自動的に名称が入力されるので、そのままで良ければOKで進みましょう。
次の画面では申告の基本情報を入力する画面が表示されるので、必要事項をすべて入力します。

メッセージボックスの受信通知から納税額などの情報がほとんど連動されるので、思った以上に簡単に申告書は出来上がります。
電子送信とダイレクト納付
申告書が完成したらあとは送信です。税理士または納税者の署名をします。署名には税理士などの電子証明書が必要ですのでICカードリーダライターとともに準備しておきましょう。
また、実際にわたしの失敗談ですが、送信の際は代理である税理士の利用者識別番号とパスワードで実施することに注意が必要です。署名は問題なくできたのになぜか送信できず、おかしいなと思っていたらお客様の利用者識別番号になっていたというオチです‥。
送信が完了したらあとはダイレクト納付も忘れずに実施します。せっかく申告を電子で実施したのですから、紙の納付書で納付するのではなく、納税もダイレクト納付を利用できるようにしておきましょう。受信通知の中からダイレクト納付の日時が選択できるようになっていますので、納付期限までの日で振替納税日を指定します。
ここまで無事に完了したら、メッセージボックスより受信通知とダイレクト納付済の通知を申告書のデータと一緒に保管して終了です。
0→1を経験すること
今まで一気通貫で実施していたこの税務申告とダイレクト納付の手続きは30分もあれば完了する仕事でした。ところが、わたしが今回初めて試したこの方法、やってみて失敗があり、調べては再度挑戦し、という流れを経てかかった時間は1時間。実に倍の時間がかかりました‥。
ただ、これまでやったことのない方法で挑戦してみることは自分の経験になりますし、何よりこうしたブログのネタになるとともに同じことで悩む方へのアドバイスや参考になる可能性もあります。次にわたしが同じ仕事をするときのマニュアルにもなりえます。
なんでも初めてのことは時間がかかるものです。それでも全く知らない、やったことがない0よりは成功しても失敗しても、経験してみて1になることが何より大事だと思っています。
- 直近の出来事
幸い台風の影響もほとんどなく、お盆になったので少し暑さもやわらいだろうと思い、お墓参りに行きました。いや、やっぱり暑いですわ‥。

