わたしの好きな漫画、”ジョジョの奇妙な冒険”のワンシーン、絶体絶命のピンチで岸部露伴が相手に放ったひとことです。
「もっともむずかしいことは!自分を乗り越えることさ!」
誰しも乗り越えたいものはあると思います。わたしが乗り越えてきたものを考えてみました。

※乗り越えたいものが山のようにそびえたつ。
税理士試験の壁
自分を乗り越えるなければならないことは人生の中できっと出てくることでしょう。わたしにとって税理士試験は人生で大きな壁の一つでした。
小さいころから勉強が苦手で、小学生のときにあまりにできないのを見かねた母がわたしを公文に通わせました。(サボりまくっていましたが)あのとき公文に行っていなければ、算数、いや、引き算の壁を越えられなかったでしょう。
そして25歳のときに一念発起した税理士試験、ここから22年間の戦いが始まります。今思えば、勉強の仕方、取り組み方、時間の作り方、どれをとっても甘かった。
それが22年間という長い時間をかけてしまった最大の要因ですが、もうそれをいっても始まりません。
わたしの場合は特に税法の壁が厚かったです。簿記論、財務諸表論を突破したとき、この調子でいけば税法3科目もなんとかいけるという手ごたえを感じていました。
ところが、税法科目1つ目を越えるのに10年を要することになりました。
今だからいえることですが、人生の時間を最も多く費やした大きな大きな壁でした。
勤務 → 独立の壁
税理士試験という大きな壁を乗り越えたあと、税理士登録を終え、所属税理士という立場で勤務することになります。税理士試験を突破するとそのままサラリーマンとして勤務を続けるのか、それとも税理士として開業するのか、おそらく誰しもが悩むことでしょう。
もちろんわたしも悩みました。
勤務していればあらゆることが安定します。
・収入(給与、賞与)
・出勤日
・勤務時間
・道具は自由に使用できる
これらを捨ててまで独立するのか、挑戦したいのか。大きな問題でしたし、家族にも相談しました。家族への相談は、ほぼ自分が決めてからの事後報告みたいなものでしたが。
結局、試験突破してから独立までの期間はそう長くなかったので、勤務時代のお客様にもそんなに早く独立するなんて、と言われました。
悩んだのは事実ですが、最終的に「今が人生で一番若い」という思いが勝りました。
人生の終わりを迎えたときに、「あのときやってみれば良かった、なんで独立を選択しなかったんだろう」と後悔したくなかったのです。家族には心配ばかりかけるので、本当に申し訳ないと思っていますが。
独立してからの壁
独立してからも乗り越えるものはあります。
・孤独
寂しがり屋のわたしはひとりで仕事をすると孤独を感じるのではないかと思っていましたが、まあすぐに慣れました。自宅で仕事をしているのが良いのかもしれません。
・情報収集、セミナーや研修への参加
これは現在も課題の一つです。情報にはアンテナを張っているつもりではありますが、不足していることもまだまだあるでしょう。こういったものは組織の情報量とういのがとても大きく、本当にありがたかったなと思っています。
・ひとりで動くこと
誰の目もない状況、休むことも動くことも自分で自由にできる状況です。勤務時代、日中に仕事以外のことをしようとすればサボり認定、もしくは有給休暇を取得する必要があります。現在のわたしは仕事とプライベートを織り交ぜた時間を過ごしていますので、仕事をするときは仕事をして、個人的な時間は自由に捻出しています。
ただ、相変わらずの人見知りの性格ですので、ひとりで何か新しいことをするのが意外と壁だったりします。
こうして少しずついろんな人生の壁を乗り越えてきました。まだ越えられていないものもたくさんありますが。みなさんは乗り越えたい壁、ありますか?
- 直近の出来事
お客様からうれしいお言葉をいただきハッピーな気持ちになりました。ありがたいことです。

