誰でも、何でもそうでしょうが、初めてのことは時間がかかります。
独立するにあたり、準備しなければならないことばかり。お客様にご提案する可能性のある給与計算ソフトについて調べています。

※初めて購入したdellXPS
提案対象となるソフトの前提条件
これまでにもお客様にご相談いただくことがありましたが、これからご提案することもあるでしょうから、どのような給与計算ソフトがあるのか、そしてどのソフトをご提案したら良いか考えています。
給与計算のソフトは数多あり、それぞれに特徴があります。その中でもわたしがおすすめするとすれば次のような条件をみたすものが良いのではないかと思っています。
①なるべく安価であること
②クラウド型であること
③CSV出力(エクスポート機能)が可能であること
お客様の状況や従業員数によっても変わりますが、①のなるべく安価であることは言うまでもありません。初期費用が発生するものや買い切りタイプ(インストール型)、サブスクで毎月支払いが発生する(クラウド型)タイプなど種類があります。
わたしは、給与ソフトはクラウド型が良いのではないかと考えます。クラウド型のメリットとして、IDやパスワードがあればどの端末からでもログインして使用することができるという点が挙げられます。万が一、お使いのパソコンが故障した場合でも、別のパソコンなどからログインして給与計算をすることが可能になります。中にはスマホでできるものもあります。
また、もう一つメリットとして、バージョンアップが不要であるものが多いこと。給与計算は、社会保険料率や交通費の非課税限度額など、変更があることが多いものです。それをご自身で設定して計算するにはそれなりの知識や時間が必要になります。インストール型は買い切りで長い目で見れば投資額を抑えることができますが、このような対応をその都度有料(なかには無料の場合もある)で、かつご自身ですることが多いです。
そしてCSV出力が可能であること。給与計算完了後、その給与データを会計データに取り込んだり、税理士などに提供する場合には、CSV形式で出力できたほうが便利です。そのような場面で給与の金額を手入力する必要がなくなります。
検討結果、おすすめできるソフトは
給与ソフトは種類が多いのですべてを比較できたわけではないですが、ソフトによっては無料で使えるお試し期間が設定されていたり、従業員数によって無料で使えるものもありますので、それらを試してみるのも良いと思います。
実際、わたしがいくつか試したもので良いかもな、と思うソフトをピックアップしてみました。
①ジョブカン給与
特徴としては、従業員数5名までは無料で使えること。小規模な企業などにはある程度の機能を使えて無料なので良いかもしれません。従業員が5名をこえると月額2,000円(税抜き)の料金が発生します。従業員の登録人数は無制限です。この時期でいえば、社会保険料に関して子ども支援金などの対応も自動でしてくれているので、初期設定をしっかりすれば問題なく使えます。
②KINGOFTIME給与
こちらは、30日間無料体験することができます。その後は、月額300円(税抜き)×従業員数の利用料金が発生しますので、従業員数が増加するほどコストが大きくなります。こちらも従業員の登録人数は無制限です。料率などの更新も自動のため、安心して使えるでしょう。
③JDLIBEX給与net2
無料期間やお試し期間などはありませんが、こちらもバージョンアップは不要で、常に最新のシステムを使用することができます。料金は月額1,340円(税抜き)で登録できる従業員数は300人まで。CSV出力機能は別途契約が必要で、年額1,140円(税抜き)が必要です。
使用感はどれも大差ないと思いますが、細かく手当の設定をしているなどの企業の場合にはそれに応じたソフトの選択が必要でしょう。
給与計算→年末調整まで考えておかなくては
給与ソフトはどれを使うにしても登録する従業員数によってコストが変わるものです。また、社会保険も協会健保なのか、それ以外なのかによってバージョンアップできるものや手入力で対応しなければならないものもあるので、自社にとって何を優先するのか、そこまで考えて導入することが必要です。
また、給与計算の先には年末調整が控えます。この年末調整も給与計算ソフトに含まれているものもあります。もしも、給与計算は自社で、年末調整は税理士に依頼するというスタンスであれば、その税理士に確認してどのソフトであれば連携がうまくいくのかを含めて検討する必要も出てくるでしょう。
いまや給与明細もwebで提供する企業もありますし、選択肢は本当に多くなりました。
さて、わたしもどのソフトを使おうか、まだまだ検討は続きます。

