以前、「まさか独立するとは思わなかった、そんなに野心があったなんて」と言われたことがあります。印象的な言葉でした。わたしは独立することを考えていましたが、それを野心と思っておらず、挑戦したい、成長したいという心持でした。これも野心なのでしょうか。

※水のようにあふれだす野心。
野心って何?
一般的な野心といえば、偉くなりたい、お金持ちになりたいというようなひそかに抱く大きな野望、欲望に近いイメージを持っています。
「野心」という言葉を調べてみると、身分不相応のよくない望み。ひそかに大きな事をしようとする望み。野望。とでてきます。
確かに周囲の誰彼かまわず独立したいといいまわっていたわけではなく、ひそかに考えていましたのでそれは野心なのかもしれません。税理士試験が長引く困難な状況下でもモチベーションを保ち続け、あきらめることはありませんでした。試験を突破しても現状に満足することはなく、常に成長していきたいという思いも大きかったです。
冒頭の言葉をいわれたときはモヤりましたが、まあ当たらずとも遠からずでしょう。わたしの中では人生をかけた大きなことを成し遂げようとしたのですからやはり野心なのでしょう。
スポーツで相手に勝つため、実業家や政治家として成功するため、爪を研ぎ続ける野心を持ち続けている人も多いと思います。
野心が必要な場面はどこ?
どんな場面で野心が必要になるのでしょうか。
わたしのように独立する、起業するときなど大きな目標を達成する選択をするときは困難を乗り越える原動力として野心が必要になります。
勤務時代はとてもこなしきれない量の仕事に追われ、多忙の日々を走り抜けることしかできませんでした。このまま自分より若いスタッフに仕事を任せながら税理士しかできない仕事をしていく姿が想像できず、なりたい姿が遠くなっていくようでした。
ひとりひとりのお客様と向き合うために、今までできなかったことを提供していけるようにするには独立するしかないと思い、実際にそれを粛々と行動に移していきました。
このままではだめだ、もっと成長しなくては、と思うことも野心かもしれません。ここからどうするか、どうすればもっとよくなるのかを考え行動することも野心につながります。そして、野心は独立、起業するだけでなく、スポーツ、勉強、政治などたくさんの場面でも必要になります。
独立するのに必要なものは野心だけか?
野心以外に必要なものを考えてみました。
まずはビジョンが必要です。本当に独立が必要か、どう働くか、営業はどうするか、資金繰りは大丈夫か、どんな人と仕事をするのか。実際にやってみて変わることも当然ありますが、まずは自分の描く理想を大切にしましょう。
独立してからが新たなスタートですので、その先も継続していくことが必要になります。日々の勉強は欠かせませんし、わたしが営業と位置付けているブログでの発信も継続しています。わたしは特にそうですが、1度や2度実践したからといってすべてうまくできるタイプではありません。何度もつまずき失敗して、時間がかかっても挑戦することが自分を成長させてきたと考えています。
学ぶ姿勢も必須です。これまでもそうでしたがお客様から学ぶことは多く、経営者としての視点も同じ経営者になったので本当に参考になります。こういった感覚も勤務時代にはなかったものです。当然のことですが約束を守る、わからないことは調べてお伝えするという誠実さはいうまでもありません。
いろんなものが必要ですが、やはり野心という名の望みやモチベーションが一番最初に必要なものでしょうね。
- 直近の出来事
声帯の老化防止のために声を出さないといけないことがわかりました。普段ひとりで仕事をしているので、歌でも歌いながら仕事をしてみましょうか。

