気付けば明日から3日間税理士試験です。これまで自分の人生は平平凡凡で、いわゆるターニングポイントというものはないのではないかと考えたこともありました。数十年人生を経験してみて、自分にもターニングポイントはあったんだなと今では思えます。

※ターニングポイントでいただきました。
命の有限を知る
以前にも書きましたが、わたしが税理士を目指したきっかけは初めて経験する死への恐怖でした。近い人の命がなくなり、それを肌で感じたとき、「ああ、やっぱり自分もいつかは死ぬのか」と頭ではなく心で感じたのです。
なかなか経験できるものではないし、したくもないものですが、命の有限を知るということは誰にでもタイムリミットがあることを知るという意味では良い機会なのでしょう。
わたしはこの出来事をきっかけにこのままじゃいかんと強く思いました。人生のターニングポイントです。このまま何も変わらず人生が進んでいく未来と、リミットが来たときに自分の人生よく頑張ったといえる未来と、どちらを選ぶか分岐点に立ったのです。
それまでの人生で何か大きなことを成し遂げたこともなく中途半端なことが多かったように思います。それなのにやはり”死”というものが大きかったのか、今動かないといけないという気持ちが大きく芽生えた瞬間です。
腹の底から本気になる
それから税理士試験を受験するようになりましたが、自分が思っているほど簡単ではありませんでした。高校を卒業してから通った専門学校に再度通い始めます。ひとり暮らしでお金に余裕はなかったものの、何とか学費を作り、隣県まで毎週末通学する生活を何年も送りました。
それでも長い時間がかかったのは勉強への向き合い方や勉強方法、勉強時間などすべてが甘かったからです。今になって考えるとそう思えます。当時は一生懸命やっていると思っていましたが。
何とか必須科目を合格したものの、そこからしばらく合格が遠のきます。そんな折、人生を変える出会いがやってきました。たまたま仕事で必要なことを調べているときにとある方のブログを見つけました。仕事の考え方、やり方、効率的な時間の使い方などどれも衝撃的でした。これもわたしの人生のターニングポイントです。
それからは本当に必要なものとそうでないものを考えながら仕事をすること、それによって生み出される時間をどう使えば本当に試験に合格できるのか、そればかりを考えて生活するようになりました。
あのときブログを偶然見つけることができていなかったとしたら、まだ明日の税理士試験も受験をしていたかもしれません。ブログを発見できたこと、そしてリアルでその方に出会えたこと、今も感謝しています。
分岐点でどこへ向かうのか
ターニングポイントは誰にも見えませんし、おそらくは気付かずにそのまま素通りしてしまうこともあるでしょう。ここターニングポイントですよと誰かが教えてくれたらいいのですが、もちろんそんなことはありません。
自分の人生にこれまでないことがおこったとき、衝撃的なことが自分の身に発生した時、そしてそれに気づくことができたとき、自分がどう対応するのか、チャンスをつかみきれるかどうかでその後の人生は大きく変わります。引き算ができなかった小学生がのちに税理士として独立できるように。
誰もが小さな分岐点をいくつも通り、そして今の自分を形成しているはずです。人生だけでなく、事業をしている方、会社などでもそうでしょう。きっと数えきれないほどの分岐点があったはずです。ターニングポイントかもしれない岐路に立ったとき、どれだけその先を考えられるか、自分がどうしていきたいかをできるだけ明確にビジョン化する、それはラクではないですがその中に楽しさがあるのも事実です。
- 直近の出来事
朝起きたときから右手首に少し違和感というか痛みがあります。うちわの使い過ぎで手首を痛めるとかあったりするのでしょうか。

