独立を迷っているのなら思い切ってやってみる

わたしもそうでしたが、独立を考えたとき少なからず不安になります。もちろん独立した今でも不安はなくなりません。それでも独立を考え迷っているのなら、思い切ってやってみることをわたしはおススメします。


※先が見えないから不安になる。

 先が見えない不安

ずいぶんと長い間、周りの人と同じでなければならない、協調性がないといけないと教わってきました。そしてそれが”普通”だと思っていました。周りの人と同じでなければ普通でないのなら、わたしはもはや普通ではありません。同じでないことは楽しいことでもあるのですが。

独立して「みんなと同じ」状態ではなくなりましたが、独立前も、独立後の今も不安はあります。その不安の種類は移ろっていきますが、先が見えないというのは不安になるものです。

独立前の数か月、夜中に目が覚めることが多くありました。そのときはたいてい決まって覚醒してしまい、いろんな考えが頭に出ては消え、思考が迷走し、なかなか寝付けなくなってしまいます。社会人になって30年近く会社員をしてきたので、まったく違う世界に飛び込むのはやはり不安だらけでした。

わたしは独立後、自宅で仕事をすることが多いので、あまりそうは思いませんでしたが、勤務時代の同僚からは今まで当たり前のように見えていた景色が変わり、近い人がいなくなることにさみしさを覚えたと言われました。実は、独立する側も独立される側も少なからず不安を抱えるものなのかもしれません。

 自分で考えることができる

不安がすべてなくなることはありませんが、独立すると自分で考えて行動することができることは会社員とまったく違うので、楽しい気持ちも出てきます。

わたしはこれまで体を動かすことが極端に少なかったので、もっと体を動かさなくてはと思っています。それもあってお客様先に訪問したついでにウォーキングをしたりすることがありますが、これはもちろん自分で考えたうえでの行動です。
ほかにも平日の日中に子どもの行事に対応できるということもメリットであり、自分で考えて行動に移せることです。

勤務していると、スタッフに異動があることがあります。例えば、ベテランスタッフが退職すると残った若手スタッフの仕事が必然的に増えます。このとき残りのスタッフの人数が少なかったり、キャパをこえる仕事があったりすると疲弊していきます。ここで相応の対応を職場がすることができれば問題ないのですが、そうでない場合はこれが不満に変わっていきまた退職に向かうこともあるでしょう。そうすると人員不足がおこり、そのまま新規雇用者が入らない場合にはほかの職員の仕事負担増という悪循環におちいってしまうことも考えられます。

独立開業して人を雇うのであれば、このような問題もあることを考えておかなければいけません。わたしのようにひとりで活動するのであればその心配はいりませんが、今度は自分が動けなくなるというリスクもあるのでやはり体が資本、運動もしておかないといけません。

ときに周りの方から望んでいないアドバイスをいただくことがあるかもしれません。独立したことがない人でも「〇〇しないといけない、こっちのほうがいい」と意見されることがあります。そのときは「ありがとうございます」といってスルーしましょう。すべてに対応していてはメンタルが持ちません。もちろんすてきなアドバイスをいただけたならそれはそれで参考にすれば良いのですから。

 経営者はすべてが自分のこと

勤務時代、未収金があると上司から言われ回収の連絡をしたことが何度かありました。報酬金額を決めるのはわたしではなく、請求書を発行するのもわたしではありません。当然のことですが、やはり会社員は経営者にはなり得ないのです。良くも悪くも自分のことではない、あくまで会社のことにしかならない、それが独立して自分が経営者になると真逆になります。

どんなお客様と何の仕事をするのか、方向性や報酬も自分で決め、請求書も自分で発行する。すべてを自分で考え行動することは、圧倒的に意識と視点が違います。

これが大変であり、楽しくもあるのです。もしもこのブログを読んでいただいた方が独立や開業できる立場にあり、それを悩んでいるのだとしたらわたしはそっと背中を押してあげたい。どっちに転ぶかは誰にもわかりませんが、せっかくできるのならやってみたくありませんか。

  • 直近の出来事
    たくさんの時間をかけて努力してきたことが必ず報われるわけではありません。ですが挑戦した未来と何もしなかった未来、うまくいかなかったとしてもわたしは前者を選びたい。